- チェルシーブーツ特有のサイズ特性と8ホールとの違い
- 足の形(甲高・幅広)に合わせた最適なサイズ選びの基準
- スニーカーサイズから選ぶ際の具体的な落とし穴
- 「きつい・ゆるい」を感じた時のプロ直伝の調整術
「ドクターマーチンのチェルシーブーツが欲しいけど、紐がないからサイズ選びが難しそう…」
「甲が低いって聞くけど、いつものサイズで大丈夫かな?」
と、購入前に足踏みしていませんか?
サイドゴアが特徴のチェルシーブーツ(2976シリーズ)は、紐で締められない分、サイズ選びが履き心地を100%左右すると言っても過言ではありません。私も初めて履いた時は、あまりの履き口の狭さに「これ、足入るの?」と驚いた記憶があります。
チェルシーブーツは、一度自分にぴったりのサイズを見つけると、脱ぎ履きが楽すぎて他のブーツに戻れなくなる最高の相棒だよ!
今回は、実際に複数のマーチンを履き倒してきた筆者が、実体験に基づいた「チェルシーブーツのサイズ感」について解説していきます。この記事を読めば、ネットでの買い物も怖くなくなりますよ。
チェルシーブーツのサイズ感は「全長は長め・甲は低め」が特徴
ドクターマーチンのチェルシーブーツ(2976等)を語る上で欠かせないのが、その独特な形状です。全体的なサイズ感は「やや大きめ」に作られており、特に縦の長さ(全長)にはゆとりがあるのが一般的です。しかし、注意が必要なのが「甲の高さ」。8ホールなどの紐があるタイプに比べ、チェルシーブーツは甲部分がかなり低く設計されているため、足を入れた瞬間に強い圧迫感を感じる人が多い特徴があります。
また、マーチンには0.5cm刻みのハーフサイズが存在しません。そのため、UKサイズ(1cm刻み)で選ぶことになりますが、チェルシーブーツはサイドゴア(ゴム)のみで足を固定する構造上、「かかとが浮かない程度のジャストフィット」を目指すのが失敗しない基本戦略となります。
紐がないから、大きすぎると歩くたびにかかとがパカパカ浮いて、靴擦れの原因になっちゃうんだ。
基本的なサイズ特性まとめ
| 項目 | 特徴・詳細 |
| サイズ展開 | 1cm刻みのみ(ハーフサイズなし) |
| 全長(縦の長さ) | やや長めの作りで、つま先に余裕が出やすい |
| 甲の高さ | かなり低め。履き始めは圧迫感を感じやすい |
| 履き口(入り口) | 非常に狭く、硬い。足入れにコツがいる |
| 馴染みやすさ | 横幅は伸びて馴染むが、縦の長さは変化しない |
8ホール(1460)との違い
定番の8ホールブーツと比較すると、チェルシーブーツは「紐での調整が一切できない」という点が決定的に異なります。8ホールは少し大きくても紐を締めれば固定できますが、チェルシーは最初から足全体との密着度が求められるため、よりシビアなサイズ選びが必要になります。
もし定番の3ホールのサイズ感とも比較してみたいなら、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

足のタイプ別!失敗しない推奨サイズの判断基準
自分の足の形を知ることが、チェルシーブーツ攻略の第一歩です。標準的な足型や細めの方は、スニーカーサイズよりも「ワンサイズ下」を選ぶのが理想的なフィット感への近道です。革は履き込むことで確実に横へ伸びるため、最初は「少しきついかな?」と感じるくらいが、最終的に最高の相棒へと育ちます。
一方で、日本人に多い「甲高・幅広」の方は、無理なサイズダウンは厳禁です。普段のスニーカーと同じサイズ、あるいは厚手の靴下を履くならワンサイズ上を検討してください。甲が低い設計ゆえに、ここでサイズを攻めすぎると、革が馴染む前に痛みに負けて履かなくなってしまうリスクがあります。
私は普段26.0cmのスニーカーを履いているけど、チェルシーはUK7(26cm)を選んで、最初は修行だと思って馴染ませました!
足の形に合わせた選び方の目安
| あなたの足のタイプ | 推奨するサイズ選び |
| 標準・細めの方 | ワンサイズ下(例:27cmならUK7/26cm) |
| 甲高・幅広の方 | 普段と同じサイズ(例:27cmならUK8/27cm) |
| 0.5cm刻みの方 | 基本はサイズダウン(例:26.5cmならUK7/26cm) |
| 厚手の靴下常用 | ワンサイズ上を選んで調整 |
履き口が狭いのは「本物」の証
「足が入らないからサイズが小さい」と判断するのはまだ早いです。チェルシーブーツは履き口が非常にタイトに作られており、最初は片手でプルタブ(後ろの輪っか)を強く引っ張りながら足を滑り込ませる必要があります。中に入ってしまい、つま先に5mm〜1cmの余裕があれば、それはサイズミスではなく、馴染ませるべきジャストサイズである可能性が高いです。
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サイズが合わない!?「きつい・ゆるい」時のリカバリー術
もしネットで買って「少しきつかったかも」「歩くとかかとが浮く」と感じても、絶望する必要はありません。チェルシーブーツは調整次第で劇的に履き心地を改善できます。「ゆるい」と感じた場合は、インソール(中敷き)を追加することで、サイズ調整が可能です。これにより、かかとの浮きを抑え、クッション性も向上させることができます。
逆に「きつい」と感じる場合は、シューストレッチャーで物理的に横幅を広げたり、レザークリームで革を柔らかくしたりする方法が有効です。特に甲の圧迫感は、専用の道具を使うことで「数ヶ月の修行」を「数日」に短縮できるほど効果があります。
せっかく買ったマーチンを諦めるのはもったいないので、調整して「自分専用」に育てていきましょう!
【ゆるい時】インソールでの調整
チェルシーブーツは紐がないため、足が中で動くと靴擦れが起きやすいです。純正のインソールを入れることで、甲の隙間を埋めつつ、ホールド力を高めることができます。「迷ったら大きめを買って中敷きで調整」というのも、失敗を避ける選択の一つです。
【きつい時】革を柔らかくして伸ばす
ドクターマーチンの革は強固ですが、保湿クリームを塗って揉みほぐすと柔らかくなります。特にダスコなどの高品質なクリームを塗り込んでからシューストレッチャーをセットしておけば、自分の足の形に合わせた無理のない拡張が可能です。
具体的な革の伸ばし方や、私が実際に使った道具についてはこちらの記事で詳しくまとめています。

サイズ調整に欠かせない、おすすめのインソール比較はこちらを参考にしてください。

試着時に必ずチェックすべき「3つの失敗防止ポイント」
お店や自宅で試着する際、ただ「履けた」だけで満足してはいけません。重要なチェック項目は「歩いた時にかかとが大きく浮かないか」です。チェルシーブーツはサイドゴアのゴムの力だけで足を支えるため、かかとが抜けやすいサイズだと、長距離を歩くのが苦痛になってしまいます。
次に、つま先に「親指の先が入る程度(約1cm)」の余裕があるかを確認してください。革靴は履き込んでも「縦の長さ」だけは伸びません。つま先が当たっている場合は、迷わずワンサイズ上げるべきです。
試着は足が一番むくんでいる「夕方以降」にするのが、失敗しないための鉄則ですよ!
試着時の合格基準チェックリスト
- かかとの浮き: 歩いた時にかかとが1cm以上浮かないこと
- つま先の余裕: 靴の先端と指の間に5mm〜1cmの隙間があること
- 甲の感覚: 足を入れた後、血が止まるような激痛ではなく「心地よい締め付け」であること
納得のサイズ感が見つかったら、あとは一生モノの相棒を迎えるだけです。
脱ぎ履きの手軽さと洗練されたシルエット。どんなスタイルにも合う万能ブーツです。
まとめ:チェルシーブーツは「自分仕様」に育てるのが醍醐味
ドクターマーチンのチェルシーブーツ(サイドゴアブーツ)のサイズ選びのポイントを振り返りましょう。
- サイズ感は「全長は長め・甲は低め」の独特な形状
- ハーフサイズがないため、標準的な足型なら「ワンサイズ下」が基本
- 甲高・幅広なら「普段のスニーカーサイズ」を選んで調整する
- 大きすぎる場合はインソール、きつい場合はストレッチャーで解決できる
- 「かかとの浮き」と「つま先の余裕」を最優先でチェックする
ドクターマーチンは、最初の数回こそ「修行」と呼ばれるほど硬く感じるかもしれませんが、それを乗り越えた先にはスニーカーでは味わえない、自分の足に吸い付くような最高のフィット感が待っています。特にチェルシーブーツは、そのスマートな見た目と実用性の高さから、一度馴染めば手放せない存在になります。
サイズ選びのコツさえ分かれば、もう怖いものなし!自分だけのチェルシーブーツを育ててみてくださいね。
さあ、自分にぴったりのサイズは見えてきましたか?まずはAmazonや楽天で、自分のサイズの在庫があるか確認してみましょう。ポイント還元やセールを活用すれば、憧れのマーチンをもっと身近に手に入れられますよ!
新しいブーツを手に入れて、明日からの外出をもっとワクワクするものに変えていきましょう!

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