- ドクターマーチンの靴擦れ期間
- すぐにできる対策
- 靴擦れ対策の失敗談
「靴擦れが痛くて辛い」
「もう履き続けたくない」
「でもやっぱりドクターマーチンが好き」
ドクターマーチンの革って硬いし分厚いしで、結構足へのダメージが大きいですよね。かかとや足の甲が擦れて傷になり、お風呂に入る際には激痛に耐えなければなりません。わたしも、いつになれば足に馴染んでくれるのかと度々思うことがありました。
今回は、ドクターマーチンの靴擦れが解消された期間や、実際に効果を感じられた対策についてご紹介します。靴擦れ対策の失敗談についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ドクターマーチンの靴擦れは2週間で解決した

ドクターマーチンの靴擦れは2週間で解決しました。
履き始めの頃、3回目ぐらいまでは正直30分も履いてられませんでした。ちょっとそこまで外出しようものなら、かかと部分に大きな水膨れができて泣きながら帰ってきます。
しかし、次で紹介する対策を行うことで、朝から晩まで1日中歩いても大丈夫なようになりました。
実際に効果を感じられた靴擦れ対策3ステップ

ここからは、実際に効果を感じられた靴擦れ対策について紹介していきます。次の3つを行えば、足がかなり楽になるはずなのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ただし、すでに靴擦れで水膨れなどができてしまっている場合は、無理せずに治るまで待ちましょう。
「今靴擦れしそう」
「明日ドクターマーチンを履く予定」
そんな場合は、3つ目に紹介する「靴擦れ防止テープ」だけでも試してみてみる価値ありです。それでは、解説していきます。
1.シューケアセットで靴の手入れをする
まずはシューケアセットで靴の手入れを行います。乾燥したカチカチの靴よりも、クリームを塗りこんでしっとりした革の方が足に馴染んでくれやすそうな気がするからです。
また、革靴のひび割れ防止といった意味でもクリームやオイルを塗ってあげた方が良いので、とりあえずシューケアセットで靴の手入れをしておきましょう。

ちなみに筆者が使っているアイテムは、ダスコのシューケアセットです。


▼以下の記事では、ダスコのシューケアセットを実際に使ってみたときの話についてまとめています。ドクターマーチンの3ホールがどんな感じで変化していくのか気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!


2.シューズストレッチャーでサイズを広げる
次に、シューズストレッチャーでサイズを広げます。わたしの場合は、足の甲部分を伸ばしたのが効果的だったのか、かかとの擦れる感覚が結構マシになりました。
シューズストレッチャーを使うと物理的に靴のサイズを広げることになるので、乾燥した革だとひび割れの原因になるかもしれません。なので、シューズストレッチャーを使う前にはクリームやオイルを塗って手入れをしておいた方が良いでしょう。


ちなみにドクターマーチンの革は分厚く硬いので、広げる際はもう無理ってくらい広げるのがコツです。以下の記事では、実際にシューズストレッチャーでサイズを広げたときの話を紹介しているので、良かったら覗いてみてください。


3.靴擦れ防止テープを使用する
これが一番靴擦れ対策に効果があるように感じています。靴擦れ防止テープを靴擦れしやすい箇所に貼りつけましょう。足に直接靴擦れ防止テープを貼り付けることで、靴と足の摩擦を軽減してくれます。
使用前は若干擦れる感覚がありましたが、使用し始めてからは1日中歩き続けても靴擦れしなくなりました。3Mのネクスケア靴擦れ保護テープには本当に助けられています。


結構粘着力が強いので足にもしっかり貼り付いてくれますが、使用後は貼りつけ箇所にノリが残りやすいので、お風呂場などでしっかり洗い流す必要があります。
また、長時間歩き続けていると徐々にテープがずれてくるので、気になる方は少し広い範囲に靴擦れテープを貼り付けておくと良いですよ。



革靴が足に馴染むまで靴擦れ防止テープは心強い味方になってくれるので、足が痛くて悩んでいる人はぜひ試してみてください!
失敗してしまった靴擦れ対策


新品のドクターマーチンの3ホールを履き始めたとき、靴擦れが痛すぎて急遽100円ショップに駆け込み、靴擦れ防止テープを購入したことがありました。その際に購入した靴擦れ防止テープが本当に失敗だったなと思ったので、これから紹介していきます。
靴に貼り付けるタイプの靴擦れ防止テープ
靴擦れが痛すぎたので、急遽100円ショップに寄って靴に貼り付けるタイプの靴擦れ防止テープを購入しました。
これの何が失敗だったかというと、「靴擦れ箇所に水膨れができた後だと効果がない」というのと、「ノリが強力すぎて靴擦れ防止テープを剥がす際にインソールごと剥がれてしまった」ということです。
水膨れができた後だとやはり痛い
「水膨れ=怪我」みたいなものなので、その上から靴擦れ防止テープを貼っても意味がなかったんですね。現状より悪化させないためには貼ったほうが良いのかな〜と思うのですが、結局痛みに耐えながらその日は帰宅しました。
ノリが強力すぎてマーチンのインソールごと剥がれた
そして帰宅後、大切なドクターマーチンから靴擦れ防止テープを剥がそうとするとインソールごと持っていかれました。
ドクターマーチンのインソールは接着剤で靴に引っ付いているタイプとそうでないタイプがあるんですが、所有していたものが接着剤で引っ付いているものだったので、ビリッ!とね…。
ドライヤーの温風で温めながらゆっくり引っ張ると綺麗に取れましたが、かなり大変だったので、靴に貼り付けるタイプの靴擦れ防止テープにはお気をつけください。
靴擦れ対策をしてドクターマーチンを快適に履こう!
何も対策をしなければ数週間、数ヶ月痛みに耐える必要があるかもしれません。かかとの水膨れの痛みを経験した身からすると、あの痛みを長期間耐えるのは正直無理でした。
しかし、簡単な靴擦れ対策をするだけで快適にドクターマーチンを履き続けられるので、ぜひ今回ご紹介した3つの靴擦れ対策をやってみてくださいね!



このページで紹介したアイテムは以下の3つです。






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