「どのパビリオンに行くか迷っている」
「null2って人気だけど実際どうなの?」
「面白いのか気になる」
万博にはさまざまなパビリオンがあるので、どれを狙って予約すればいいのか迷いますよね。各パビリオンがどんな感じなのか、面白いのかなど気になるかと思います。
先日シグネチャーパビリオンのnull2を見てきたので、今回はそのレビューをしていきたいと思います。null2が気になる方の参考になると嬉しいです。
【10:30頃】null2に到着

タクシーに乗って万博会場に到着。真っ先に向かう場所はnull2です。会場の入り口からさまざまなパビリオンを横目に通り抜けていくこと約10分、四角いシルバーの建物が見えてきました。
近づいてみると全体がミラーのように反射していて、ところどころに窪みがあり、まるでスピーカーのような見た目です。「ドッドッドッ」のような重低音と共に建物が震えていて、何か他のパビリオンとは異質な雰囲気が感じられました。
小さなライブ会場に来たのかなって感覚で、建物の演出によってワクワクする気持ちが高まってきます。
【12:00】当日予約に成功
前日までの予約ができなかったので、今回は当日予約にチャレンジすることに。null2の当日予約枠解放時間は「9時、12時、14時、17時」の4回なので、まずは12時解放の枠で予約してみます。
すると、最初の1〜2回は弾かれてしまったのですが、3回くらい粘ってみると予約完了の画面に切り替わりました。

「そんなこともあるのか」と思いながらも、内心ガッツポーズです。結構あっさり取れちゃったんですけど、めちゃくちゃ嬉しかったです。その後は、しばらく時間に余裕があるので14:30まで他のパビリオンを見たり、散歩をしたりして時間を潰します。
【14:30】null2の入場開始時刻

14:30になりました。null2の前には入場者の列が次々とできていきます。そして、予約できた人全員が一斉に入場するわけではなく、何人かごとに分けて入場していきます。
列に並んで待機すること約30分、実際に入場できた時間は15:00頃でした。開始時刻の10分後からしか他のパビリオンの予約ができないので、待機中は特にやることがありません。「null2から重低音が響いているな〜」とか「振動しているところには虫が少ないな〜」とか思いながら待つだけなので結構退屈です。
暇つぶしの道具とかあると良いかもしれませんね。ゲームとか勉強とか短時間でできる作業的な何かがあると退屈せずに済むかも。
【15:00頃】null2に入場
自分たちの順番が来てnull2に入場していきます。
薄暗くて細い通路を通り、小さな部屋に案内されました。立ち見の1階席と2階席どちらかを選べるのですが、全体がよく見えそうな気がしたので、今回は2階席に足を運びました。

部屋に入った瞬間から何かキレイ!
大音量の重低音とともに演出が始まり、約7〜8分間null2の世界を楽しみ続けます。あ、ちなみに今回はインスタレーションモードの方です。

写真からもわかると思うんですけども、キラキラしてて結構キレイそうですよね。
終わった後の感想は
よくわからなかったけど、とりあえず迫力があってキレイだった!命が磨かれていた気がする!
そんな気持ちでした。これが一体何なのか、ってことはあまり考えずに見るのが良いと思います。きっとわからないので。
いや、それでも知りたいって方は、落合氏の動画を見ておくと良いかもしれません。
パビリオンを出た後も楽しめる
演出終了後、出口から退場していくのですが、すぐそこにはnull2の制作者である落合陽一氏に関する展示品が飾られていました。
シャボン玉の皮膜に映像を映し出すコロイドディスプレイや浮遊する玉など、落合氏が研究していた作品は要チェックです!すごいものが見れたので、理系の血が騒ぎました。




ここら辺の展示物を見れたのが嬉しいっていうのも、実はあれなんですよね。youtubeで落合氏の作品を見たことがあったので、「本物を見れてちょっと感動した」て感じなんです。なので、興味ない人からしたら「ふ〜ん」ぐらいで終わってしまうかもしれません。
ちなみに私が過去に見ていた動画の一部はこちらです。
他にもいろんな面白いことをされているので、よかったらぜひチェックしてみてくださいね!インタビューや対談の動画なんかも人によっては面白く感じられると思います!
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