- トリマを使ったときの実際の電池消費量
- トリマを使うと電池消費が早い理由
- 電池消費を抑える具体的な方法
- 筆者おすすめのモバイルバッテリー
「トリマを使い始めてから電池消費が早すぎる」
「もはや夕方には電池残量が10%で困っている」
「何か対策はないの?」
トリマは移動だけでポイントを貯められるポイ活アプリですが、使い始めると電池消費が早く感じるので困りますよね。そこでこの記事では、トリマアプリを使ったときの実際の電池消費量や、消耗が早い理由についてご紹介します。電池消費を抑える方法や、おすすめのモバイルバッテリーも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは順番に解説していきます。
トリマを使ったときの実際の電池消費量
トリマを使い始めて電池消費が早いと感じるとともに、以下のような疑問が浮かび上がりました。
「本当にトリマが原因なのか」
「トリマの利用でどれだけ電池消費しているのか」
でも実際に検証するのって手間だし、時間がかかるし面倒。しかし気になる。
ということで、実際に電池消費量を5つのパターンで比較してみました。
<検証内容>
- トリマを使っていないとき
- 位置情報をオンにしたとき(静止状態)
- 位置情報をオンにしたとき(移動)
- 広告動画をみたとき(位置情報オフ状態)
- トリマの画面を開いているだけのとき(位置情報オフ状態)
<検証条件>
- 使用機種:iPhone14 Pro
- バッテリー最大容量:86%
まずは、「トリマを使っていないとき」から見ていきましょう!
トリマを使っていないとき
トリマを使っていないときは必要最低限のものしかバックグラウンドで動作していないので、電池消費量はかなり抑えられています。結果は以下のとおり。
時間 | 充電の状態 |
---|---|
開始時点 | 100% |
1時間後 | 100% |
何もしていないので、充電は減りませんでした。
続いて、位置情報をオンにしたときについてみてみましょう!
位置情報をオンにしたとき(静止状態)
位置情報をオンにして1時間静止した状態で観察してみました。バックグラウンドでトリマが動作することになるので、電池消費が早くなると思えばそうでもありませんでした。検証結果は以下のとおりです。
時間 | 充電の状態 |
---|---|
開始時 | 100% |
1時間後 | 96% |
4%の消費のみですが、これが1日続くとすればかなりの消費量になりそうですね。たとえば、朝の7時から夕方の17時まで位置情報がオンのままだと、単純な計算で、10時間で約40%消費してしまいます。「朝の時点では100%あったけど、仕事終わりには60%になっていた」なんてことが起こり得るのかも知れません。とはいえ、著しく電池が消費されている感じではありませんね。
位置情報をオンにしたとき(移動)
位置情報をオンにするとバックグラウンドで位置情報を常に取得しようとするので、電池消費が早くなるのではと思いましたが、そうでもありませんでした。結果は以下のとおりです。
時間 | 充電の状態 |
---|---|
検証前 | 100% |
1時間後 | 95% |
1時間で5%減っただけでした。静止している状態のときと比べて、充電の減り方にあまり変化は見られませんでした。そのため、移動している・していないは電池消費の早さに影響は与えてなさそうですね。
広告動画をみたとき(位置情報オフ状態)
つづけて、位置情報をオフにして、単純に広告動画だけをみた場合です。
時間 | 充電の状態 |
---|---|
検証前 | 90% |
16分後(広告12回視聴) | 82% |
位置情報どうこうよりも、どうやらトリマの画面を開いて広告視聴する方が、電池消費への影響が大きそうですね。16分で8%消費したということは、約2分で1%ずつ減っていく計算です。60分広告動画をみつづけると30%減りそうですね。
最後に、トリマの画面を開いているだけのときについてみていきましょう。
トリマの画面を開いているだけのとき(位置情報オフ状態)
トリマのトップ画面を開いているだけの状態でスマホの電池残量が減っていくとは思えませんでしたが、意外な結果になりました。
時間 | 充電の状態 |
---|---|
検証前 | 80% |
16分後 | 75% |
広告動画をみているのが電池消費が早い原因かと思いましたが、トリマの画面を表示しているだけでも、広告動画視聴のときと同じくらい電池残量が減りました。16分で5%減ったということは、3分で約1%減るということ。60分トリマの画面を表示させ続けると20%ぐらい減りそうですね。
つまり、電池消費が早い原因はトリマの画面を表示していることだとわかります。
【結論】トリマの画面を表示させていると電池消費が早い
トリマの画面を表示させているだけで、電池消費が早くなることがわかりました。
しかし、なぜトリマの画面が表示されているだけで電池消費が早くなるのか。おそらくそれは、トリマの画面にも随時切り替わる広告や徐々に貯まっていくタンクのアニメーション(動画)などがあるためだと思われます。
実際にどうなのかはわかりませんが、広告動画をみたときが一番電池消費が早かったので、トリマ画面のアニメーションでも電池消費が早まるのではないでしょうか。
トリマで電池消費を抑える方法
トリマで電池消費を抑える方法は以下のとおりです。
- 位置情報を「このアプリのアプリの使用中」に設定する
- 必要時以外はトリマの画面を表示させない
位置情報を「このアプリの使用中」に設定する
節電効果としては微々たるものですが、位置情報を「このアプリの使用中」に設定しましょう。
- 「設定アプリ」を開く
- 「プライバシーとセキュリティー」を選択する
- 「位置情報サービス」を選択する
- 「トリマ」を選択する
- 「このアプリの使用中」を選択する
この設定をすることで、お仕事でスマホを使えない時間帯など、無駄な電池消費を避けられますよ。
必要時以外はトリマの画面を表示させない
必要時以外はトリマの画面を表示させないようにすることで、かなりの節電効果が期待できます。
今回の検証の結果、トリマの画面を表示させているだけで、約16分で5%(60分あたり約20%)の電池消費が確認できました。
そのため、広告動画をみるとき以外はトリマの画面を閉じておきましょう。
移動でタンクが徐々に貯まっていく様子をみているだけでも電池消費が早まるので、注意してくださいね。
電池消費対策にはモバイルバッテリーがおすすめ
電池消費対策としてモバイルバッテリーを持ち歩くと、トリマのような移動系ポイ活アプリを複数使っていても安心です。モバイルバッテリーは小型で軽量なものも多いので、カバンに入れておいても負担になりません。外出時に急に充電が必要になった場合でもすぐに対応できるため、トリマを楽しむ際にも心強い味方となります。
私のおすすめはAnker PowerCore Essential 20000mAhのモバイルバッテリーです。1台あるとスマホやパソコンなどの充電に使えて便利ですよ!
電池消費対策をしてトリマでポイ活を楽しもう!
電池消費対策をしっかり行いながらトリマを楽しむことで、より快適なポイ活が実現できます。例えば、位置情報の設定を工夫したり、必要なときだけアプリを使うことを心がけたりすることで、電池を効率的に使えます。また、モバイルバッテリーを持ち歩くことで、いつでも安心してトリマを利用できる環境を整えられます。
ぜひ、本記事の電池消費対策を参考にして、充実したトリマライフを楽しみましょう!
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